2021年05月07日

「今の地球は凄く重たい」(プレアデスのリディア女王)

rectangle_large_type_2_a9056b76f54f889f60b4e0b797319b7e.jpg


■「波動」が粗くなるということ

ここのところ、朝5時に起きて主に書き物をし、午後は肉体労働(家のリフォームなど)、夜9時には眠くなって就寝、という生活になっている。
身体は疲れるし、波動も粗くなる。
脱線するが、この「波動」という現象、物理学者に言わせれば、「そんなものは存在しない」となるが、私が「波動」と言う場合、それは心的な(あるいは霊的な)エネルギーのことなので、物質世界の話ではない。物質にしたって、素粒子レベルでは究極的には「震える弦」(つまり波)ではなかったか?
それはさておき、物理現象と心的現象を簡単に同じ土俵で語ることに、私は個人的には慎重な立場を取る。
話を戻すが、物質に関わりすぎて波動が粗くなっている私の様子を見ていたパートナーのSが、「久しぶりにやろうよ」と言う。何をやるかと言えば、チャネリング・セッションのこと。
言われてみれば、もう2ヶ月近くやっていない。それは波動も粗くなるわけだ。



■チャネリング・フィールドに至るプロセス

促されるまま、準備をし、瞑想に入る。
Sは傍らに陣取って、パソコンを立ち上げる。Sは質問係兼記録係。私が繋がるまで、横で待つつもりらしい。
チャネラーによっては、すぐに変性意識状態に入り、すぐに交信相手と繋がる人もいるようだが、私の場合は時間がかかる。久しぶりの場合はなおのこと。
案の定、この日はことのほか時間がかかった。やはり波動が粗くなっているせいか。

瞑想状態に入ってから、交信相手と繋がるまでの間に、例外なく必ず起こることがある。
ひとつは、いわゆる「モンキーマインド」状態。頭の中を想念・雑念が次から次へと湧いては消え、湧いては消え、という具合に経巡る。この状態、サルが何かに怯えて右往左往する様に似ているため、こう呼ばれている。瞑想者(特に初心者)には必ず訪れる状態だが、これは収まるまで流れるに任せるしかない。これも修行のうち。
ちなみに、瞑想とチャネリングの決定的な違いについて。
瞑想は、モンキーマインドを抜けて、ひたすらまっすぐ「空」の状態を目指す。チャネリングは、あえて脇道に逸れ、「チャネリング・フィールド」に入る入り口を探す。

この日は、モンキーマインド状態が実に2時間近く続いた。横にいるSが痺れを切らしている様子が感じ取れる。私はまだまだ修行が足りない。
しかし、いずれ必ず次の段階が訪れる。モンキーマインドがピタッと収まった瞬間に、目の前の霧が晴れたように視界(もちろん目は閉じているので、心の視力による視界)がパッと開ける。その瞬間は、高熱から冷めた(醒めた)ときのような爽快感だ。
そして次の瞬間、波動がやってくる。もちろんそれは、そのとき繋がろうとする交信相手の波動だ。そしてもちろん人間が発するものより遥かに高レベルの波動だ。彼らは肉体を持たない。まさに波動そのもの。だから波動にも個性がある。誰が近づいてきたのか、その個性でだいたいわかる。私の心の視界が開けることによって、彼らからも私の姿が見えるようになるらしい。だから向こうから近づいてきてくれる。



■二年ぶりの再会

この日は、いきなり強烈な波動がやってきた。意識を何とか保っていられるギリギリの強烈さだ。鳥肌が立ち、全身に電流が流れたような感覚。「まさか!」と思った。しかしこの強烈な波動の持ち主は、あの方しかいない。だとすると、いったい何年ぶりだろう。

余談だが、この日のセッションが終わった後、この強烈な波動の持ち主と最後に繫がったのはいつだったろうと思い、セッションのログを調べてみた。最後は2019年5月4日のことだった。ほぼ二年ぶりの再会だ。
参考までに、その二年前の記録を、以下に書き写しておく。
読み返してみると、この日も繋がるのにだいぶ時間がかかったようで、モンキーマインド状態をいかに抜けて「チャネリング・フィールド」に入り込むか、模索している様子がまず最初に書かれている。その後からの引用。

『この日は、そんな最中に、突然味わったこともない感覚が襲ってきた。それは「感電」としか言いようのない感覚だ。擬音にするなら、まさに「ビリビリ」・・・それも内側からの感電だ。普通の感電なら、電源に触れた部分から痺れるだろうが、体の中心から外側に向けて痺れるような感覚。電源は特定できない。
その次の瞬間、視界はリディア様の姿を捉えた。あのプレアデスの女王。究極の光の持ち主。かつてサマンサが拾われて修行していたという存在・・・。本当に久しぶりの再会だ。しかしその神々しいお姿を視界が捉えたと思った瞬間、リディア様は電光石火のごとく私の視界から消えた。まさに「こんにちは、お久しぶり、さようなら」という感じだ。それを合図に感電も収まっていく。
久しぶりにリディア様の強烈な波動を浴びた。いちばん最初に彼女の光を浴びたときには、あやうく失神しかけた。今回は感電だ。まさにリディア様という流星と突然ニアミスしたような感覚だが、これこそ彼女特有の動きと挨拶の仕方だ。なぜ、このタイミングで、こんなかたちでリディア様と再会したのだろう。』

その日に誰と繋がるかは、繋がってみるまでわからない。あらかじめ質問を用意しておく場合もあるが、「この方に答えてほしい」と思っていても、必ずしもその存在と繋がるとは限らない。それにはどうやら「隠された理由」があるらしい。つまり、そのとき繋がった相手がベストチョイスということ。後になってその理由を読み解くのも醍醐味のひとつ。




■これはまさに「リモート・ミーティング」

やはり、その波動はプレアデスの女王リディア様のものだった。お姿はまだはっきり捉えられない。いつもは、まず誰かの波動がやってきて、次に少しずつ姿がはっきりしてきて、同時にその存在がいる場所まではっきり見えてくるのだが、この日はややかすんでいる。
すると、何やら頭頂部のやや上の方、ちょうど「第八のチャクラ」と呼ばれるあたりに、モニター画面のようなものが立ち上がるのを感じた。どうやらこの日は、そのモニター画面越しの対面らしい。つまり、リディア様はプレアデス星にいらして、遠距離からのリモート通信ということか。しかし、そのモニター画面には、リディア様のお姿は相変わらずはっきり映ってはいない。その代わり、リモート通信とはいえ、その高波動の持ち主らしく、リディア様の魂そのものが私の身体に入り込んでいるかのような感覚だ。

スタンバっているSに、交信相手と繫がったことを知らせる合図として、相手の名前を告げるところからセッションを始めるのが習わしだ。
「リディア様です」
私がそう告げると、Sがとたんに緊張する様子が伝わってくる。彼女にしてみれば、あまりに突然、本当に久しぶりにイレギュラーな大物と繫がってしまった、質問係としてどう切り出したらいいのか、という緊張感だろう。
今回プロセスに時間がかかったのは、どうやら繋がる相手とその繋がり方という二つのイレギュラーが重なったことによるようだ。
私は高波動の持ち主と繫がったというだけで幸福感に包まれてしまうため、自分ではその相手に何か質問しよう、という気にはなかなかなれない。チャネリング・セッションとして成立させるためには、質問役がいてくれた方がいい。
質問者は、別に誰でもかまわないのだが、ただしチャネリングという行為自体は、基本的には極めてプライベートな営みであると、私は思っている(受信したメッセージはパブリックなものだと思うが)。だからいわゆる「公開セッション」といったことは、私はあまりやらない。過去に何度か、ごくごく仲間内でやったことはあるが、あまり好まない。公開セッションを平気でやるチャネラーもいるようだが、私はそこにほんの少し「営業」の匂いを嗅ぎ取る。
「質問者はSがふさわしい」と彼らも言っている。




■今地球は凄く重たい

●(A)リディア様です。
私の頭の中にリディア様が入っておられるような・・・。
私は地球にいて、リディア様はプレアデスにいて、私の脳の中のスクリーンを使って交信しているようです。



●(S)大変ご無沙汰しております、リディア様。
この度はコンタクトをしていただきまして、誠にありがとうございます。



こんにちは。



●(S)リディア様から何かありますか。
(どうやらSは、自分から質問することを放棄し、リディア様に全部委ねるハラを決め込んだらしい)



あなたたちは地球の事を心配しているようですが、まずあなたたち自身の事を心配した方がいい。
地球は大丈夫です。
大丈夫じゃないのは、あなたたち人間です。

地球は、あなたたちの生存にとって都合の悪い環境になりつつあります。
私たちには、あなたたちが肉体を手放そうとしているように見えます。
それは、地球を手放そうとすること。
何のためにそれが必要なのでしょう。
あなたたちは、何を証明したいのでしょう。
あなたたちの魂は宇宙に在り、肉体は地球に在る。
それは、自明の理です。
それ以上何を証明する必要があるでしょう。
あなたたちが地球環境を自分たちの肉体の存続に都合のいい環境に保ちたいのなら、その責任はあなたたちにあります。
あなた(Sのこと)は、自分の声をそのために使って下さい。

肉体は、センサーのはずです。
私たちは、あなたたちの肉体のセンサーを通して地球を感じています。
今の地球は凄く重たい。
それは、あなたたちが感じている重たさです。
もっと自分たちの中に光を取り入れて。
それは太陽の光ではありません。
あなたたちの魂と響き合う光です。
あなたは、声と音で魂の光を表現して下さい。
宇宙を感じるのです。
あなたの中にある宇宙で、地球を包み込んで。





●(S)大切なお言葉、ありがとうございます。
あなたのおっしゃる「声と音で魂の光を表現・・・」とは、わたしがわたしであることであり、光輝くことだと思います。
大好きな地球を大切にするメッセージと共に歌います。
AKさんにもメッセージをお願いします。



くれぐれも無理をしないで。
私はいつでもあなたのそばにいて見守っています。





●(S)昨年、「雪と桜のあいだ」という曲をつくりました。
この曲はリディア様をモチーフにしています。いかがでしょうか。



ありがとう。
大変誇りに思います。
あなたが歌う時、私も歌いましょう。





●(S)それは心強いです。
(Sのすすり泣く声が聴こえてくる。こんな高波動の持ち主からやさしい言葉をかけられたら、感動しないわけがない。私の魂も震えている)
AKさんはとても頑張って活動していますので、宇宙からの応援は何よりです。
AKさんから何かありますか。





●(A)ありません。
(私は繋がっているだけで満足なので、私からは何も出てこない)





●(S)リディア様、今日はありがとうございました。





■饒舌な沈黙、豊穣な静寂

こうしてセッションを文字起こしする度に感じることがある。
文字にしてしまうとそんなに長いメッセージではないのだが、セッション自体にはたっぷり時間がかかっている。
ひとつの理由は、変性意識状態になった私の生理状態にある。
全身の力が抜け、脈拍も呼吸もごく浅くなっている。つまり、やや大袈裟に言うなら、生命維持に最低限必要な生理状態になり、ほとんどのエネルギーは脳に費やされているような状態だ。したがって、浅い呼吸と呼吸の合間にしかしゃべれない。そこで時間がかかる。
もうひとつは、彼らの波動が高レベルであるがゆえに、どれだけ強烈でも、メッセージを通訳する私の口調は穏やかで微細なものになる、ということ。

今回、もうひとつ重要な理由に気づかされた。
事後にSから聞かされたのだが、今回のセッションの途中から、ふと思い立ってスマホで音声を録音したという。その録音を改めて聴き返すと、呼吸と呼吸の合間に何とか言葉にしているメッセージの、その短いセンテンスとセンテンスの合間に、たっぷりと沈黙の時間が流れている。そのときの私はメッセージの受信に集中しているので、あまり感じないのだが、録音されたものを聴くと、その長い沈黙はただの余白ではない。何と豊かな静寂だろう。そこには言葉より饒舌で豊穣な時空が横たわっている。まるで、その沈黙と静寂から、すべてが生まれてくるかのようだ。

リディア様からの今回のメッセージを振り返ると、明らかにコロナ禍を踏まえた現在の人類の状況を物語っていると感じる。それは、セッションに入る前、私の念頭にそうしたことが何となくあり、それはリディア様が通信相手だったということとも絡んでいたのだろう。
コロナの問題だけでなく、私たち人間は、自分で自分の首を絞め、その結果自分が真っ先に息苦しい思いをし、地球も重たい場所にしてしまっているのだ。
私たちは、自分の肉体と地球とが「地続き」であることを忘れている。リディア様は、そのことを思い出させるために、今回私にコンタクトしてきたようにも思う。

リディア女王は、私たち地球人を心配している。その理由は明らか。
プレアデス星団からも、多くの魂が地球にやってきている(もちろん、自由意志で)。かくいう私もその一人であるらしい(自覚はないが)。送り出した張本人がリディア様だったわけだ。女王にとって、地球へ送り出した魂たちは、自分の子どものようなもの。心配していないわけがない。
「雪と桜のあいだ」という曲は、まさにそうしたリディア女王の心境を歌ったものだ。
https://www.youtube.com/watch?v=JttD5POdaWQ

とはいえ、リディア女王は、地球(地球人)の事情もよくご存知で、それを尊重してくださってもいる。「魂はプレアデス星人でも、肉体は地球人」という事情がわかるからこそ、余計に心配なのだ。私自身、その分裂をまだ統合し切れてはいない。
そして、おそらくリディア女王の今回のいちばんの目的、それはご自身の魂の一部を、Sの魂に(あるいはSの歌声に)残していくこと、あの電光石火のやり方で・・・。
言い換えればそれは、Sが地球人としての責任を果たすために歌う、ということ。
リディア女王はいつも、その独特のやり方で、やさしさと厳しさの両方を私たちに示す。

イラストは、最初にリディア様と繫がった日(2013年3月某日)に、急いでスケッチしたものと記憶している。それは、私がプレアデスにほんの一時里帰りした日でもあった。
私としてはとにかく、全身から発せられるあのまばゆいばかりの光を表現したかった。しかし、あまりにラフなスケッチだったので、その後、描き直しを試みたのだが、うまくいかない。あの神々しいお姿を充分に表現できているとは思えないのだが、どうやらこのラフスケッチでいいらしい。
描いていて、ひとつだけ重要なことに気づいたのを憶えている。私たちは、白い紙の上に光を表現したいとき、まず真っ先に闇を描き込むしかない。


追記:
ここまで読んでくださったマニアックな読者に、感謝を込めて、このセッション(後半部分)の録音をお聴かせいたします。その饒舌な沈黙と豊穣な静寂をご堪能ください。

https://youtu.be/7dGxS50KYaE

2021/4/18


posted by AK at 13:17| Comment(2) | ある日のセッションより

2021年04月04日

誰でもできる世界平和の作り方 心理学の基礎「影の投影」(心の秘密 パート1)

ついに完成!!
心理学の基礎「影の投影」誰でもできる世界平和の作り方(心の秘密 パート1)


この映像は、心理学の基本的概念である「影の投影」について解説したものです。
※「心の秘密」はシリーズ化予定。


「影の投影」について知ることは、家庭や学校や職場における人間関係を改善し、(いじめやハラスメントも含め)対立や軋轢を回避するための基礎知識となります。
そればかりか、たとえば国同士の外交などの場面においても、この心理学的現象が紛争の火種になっていることは明らかです。したがって、この現象について学ぶことは、世界平和への第一歩と言っても過言ではありません。それは、実際の外交に携わる人だけでなく、あらゆる人が寄与できる世界平和への道です。なぜなら、一人一人の個人が、周りの人たちとの間に争いのない平和な関係を築けない限り、世界に平和は訪れないからです。


●「マインドフルネス」の基礎である「シャドーワーク」


昨今話題になっている「マインドフルネス」といったテーマに取り組むにあたっても、「影の投影」について知ることが最初のステップになるでしょう。なぜなら、そもそも「マインドがフルである」とはどういう状態かを知るためには、「マインドの一部が欠けた状態」を実感し、それを再び「フル」な状態に戻す必要があるからです。これを「シャドーワーク」と言います。


●「シャドーワーク」のワークショップ

この映像はワークショップの教材でもあります。
オリジナルで開発したワークシートを用い、シャドーワークをテーマとしたワークショップを開催予定。このワークショップでは、いったん外部に投影した自分の「影」を、再び自分の中に戻す体験をしていただきます。
同テーマで過去に行ったワークショップの参加者からは、「今まで悩んでいたことがスッキリした」「何だ、そういうことだったのか、と納得した」などの感想が寄せられています。
趣旨にご賛同いただき、ワークショップを共同開催していただける方を募集します。


posted by AK at 16:14| Comment(0) | 心理学の基礎

2021年03月11日

3.11 震災サウンドストーリー「空の道」

image.jpg

10年前のあの日を振り返る。
https://www.youtube.com/watch?v=se1rBwZDoHM
2011年3月27日、那須町の体育館に避難してきた福島の人たちを対象に、那須町文化センターにてコンサートを開いた。本来なら、「辛い体験をし、不便な避難所生活を強いられている避難者たちに、少しでも慰めになれば」と、皆の知っている曲でも演奏すればよかったのだろう。しかし、あえて厳しい内容も含まれる寓話形式のオリジナル・サウンドストーリー(朗読+楽曲演奏)を上演した。
10年が過ぎた今、この寓話の意味するところは風化していないと感じる。
まだご覧になっていない方は、この機会にぜひ。
観たことがある方も、もう一度。
posted by AK at 20:09| Comment(0) | 日記

2021年02月25日

シリーズ「新型コロナ」その50:ワクチンの隠された意図

virus-1812092_1920.jpg


■願望ではなく意図が現実化する

今回はこういう話から始めよう。
「現実化するのは、表面的な願望ではなく、無意識の中に隠された意図の方である」
この法則は、ちょっとややこしい概念なので、説明が必要だろう。

ある人が、「社会的に成功し、お金持ちにもなりたい」という願望を抱き、努力して実際にビジネスで成功し、経済的にも豊かになったとする。しかしその人は、結果的に脱税で捕まり、ビジネスでの成功も、財産も、社会的信用もすべてを一瞬にして失ったとする。よくあるスキャンダルだが、どうしてこのようなことが起きるのだろう。
もしこの人にとって、「社会的に成功し、経済的にも豊かになる」という願望が表面的なもので、無意識の中には「手段を問わず、常に社会から注目される人間でいること」という意図が隠れていたとしたらどうだろう。そう考えるなら、ド派手な演出で社会の注目を集める、という隠された意図でもって脱税を自分に許したのかもしれない。

因果論の立場からこのスキャンダルを解釈するなら、「調子に乗って、つい天狗になって、魔が差したんだね。自業自得だね」となるが、目的論の観点に立つなら、「この人は失ってみせるために地位や財産を築いた」ということになる。どちらが正解かはわからない。おそらく両面ある。
しかし、私たちはともすると因果論に偏りがちだ。今起きていることは、すべて過去に起こったことの結果である、と考えたがる。私たちは、「過去→現在→未来」という具合に一定方向へ流れる時間認識に安住したいのだ。その考えに立つなら、「私がこのような人間なのは、私をこの世に生み出すのに関与した過去のすべての人や環境や出来事が原因だ」となる。因果論に立脚する限り、思考はあくまで直線的で、他者依存的なものになる。
一方、目的論は「私たちが描く未来が、私たちの今の現実を作り出している」とする。つまり目的論は、「私たちの考え方次第で、未来は変えることができる。過去を変えることはできないが、過去に起こったことの意味は変えられる」とする。目的論は、私たちの直線的な思考の「死角」あるいは「落とし穴」を照らす役割を果たす。
「表面的な願望ではなく、無意識の中に隠された意図の方が現実化する」という考えは、私たちの思考の死角や落とし穴を照らそうとする試みでもある。表面に見えるものの陰に隠れた「見えないもの」、直線的な思考では見落とされてしまう円環的現象、「正解」に見えるものの陰に隠れた「不正解」・・・。

■私たちは戦争・格差・環境破壊を意図している?

さて、ユングは全人類に共通の無意識があることを想定した。いわゆる「集合無意識」あるいは「共通無意識」というものだ。その想定が正しいとするなら、その集合無意識の中にも隠された意図があると推論できる。つまり、全人類共通の「隠された意図」ということだ。ならば、今私たちの目の前に現れている現実は、この「集合無意識の中に隠された意図」が現実化したもの、ということになる。戦争も、格差も、環境破壊も、表面的には望んでいないはずなのに、無意識の中では意図している現実ということになる。
もちろん、これらと反対の状況を真剣に意図して活動している人たちもいる。つまり、平和と平等と環境保護を意図して活動している人たち、ということだ。ならばなぜそれらが現実化しないのかと言えば、その人たちは大勢をひっくり返すほど多くない、という事情による。
では、大多数の人が、表面的には平和や平等や環境保護を願いながらも、集合無意識の中では、その反対を意図しているというのか?
「その通り!」と私が言ったら、あなたは「そんなバカな!?」と思うだろうか。
疑う前に、次のことを考えていただきたい。
あなたがどれだけ真剣に平和と平等と環境保護を願おうが、世界のどこかには、いまだに戦争と格差と環境破壊がある。もちろんそれでいいわけがない。つまり、今ある戦争・格差・環境破壊は、解決すべき問題であり、平和・平等・環境保護は、問題を解決した結果実現できる状況ということだ。
となると、いかに問題を解決したらいいか、ということになる。しかも、無意識のうちに起きている問題である。
問題は無意識のうちに起きるが、無意識のままでそれを解決することはできない。だからといって、ただ意識すればいい、ということでもない。
アインシュタインが言うように、問題を作り出しているのと同じ意識の次元で、問題を解決することはできない。問題を解決するには、意識の次元を一段上に挙げる必要がある。意識の次元を上げるとは、「反〇〇」という状態から卒業することを意味する。つまりネガティブな状況もポジティブな状況も、両方を包括して、なおそれを超える意識の次元に達する、ということだ。「戦争反対」=「平和」というふうに考えているうちは、平和は訪れない。

■作用と反作用

そもそも、何が表面上の願望で、何が無意識の意図なのか。それをどうやって見分けたらいいのか。自分がどんなに表面的には「金持ちになりたい」と思っていても、意識下では「金なんか問題ではない。ただ目立ちたいだけだ」と考えているなら、どうすればそれに気づけるのか。
もっとも単純な話をすれば、作用と反作用を考えてみることだ。
物事にはすべからく作用と反作用がある。物理現象にも社会現象にもだ。平和を作用だと考えるなら、戦争は反作用になる。平等が作用だと考えるなら、格差は反作用だ。文明を作用だと考えるなら、ウイルスの蔓延は反作用だ。今、コロナ禍は明らかに文明に対する反作用として働いている。この反作用は、まさに人類の集合無意識の中に隠された意図が現実化した状況と考えることができる。その意図とは何か、読み解いてみよう。

ウイルス自体は、自然界にもともとあったものであり、それは私たちの無意識の意図が現実化したものではない。しかし、ウイルスに対する対し方とその対し方が招いた状況は、私たちの集合無意識の中に隠された意図が現実化したものだと考えることができる。
自然界にあり、人には感染しないはずだった未知のウイルスを人から人へ感染するものに変えたのも、私たちの隠された意図、その感染を全世界にまで拡大させたのも、私たちの隠された意図、その新型のウイルスの犠牲者としては高齢者や基礎疾患を持つ人が多いが、そういう状況を作り出したのも、私たちの隠された意図、医療現場を逼迫させ、感染症だけでなく、あらゆる疾患に対する医療提供を困難にしている状況も然り、効き目も安全性も不確かなワクチンによって、この状況を何とか収束させようとしているのも然りだ。

■ワクチンの「反作用」

たとえばワクチンは、困難な状況を一変させてくれるように思える。人によってはワクチンのことを「ゲームチェンジャー」などと呼ぶ。圧倒的不利な形勢を逆転させ、一挙に勝利へと導くカギだというわけだ。しかし、そのワクチンにも作用と反作用がある。私たちはどちらかというと作用の方ばかり見て、反作用はあまり真剣に見ようとしない。少なくとも平等には見ない。反作用のことを「副作用」と呼ぶのがいい証拠だ。そう、反作用はあくまで「副次的なこと」にすぎない、という認識なのだ。
そういうワクチンが、高齢者や基礎疾患を持つ者(つまり免疫力が低下している人たち)を救済するように見えて、逆にそういう人たちを狙い撃ちにするとしたら? そして、そうした状況を私たち自身が無意識的に作り出しているとしたら・・・?

すでにこのシリーズ48で紹介したように、この新型コロナワクチンに関し、厚労省は「ワクチンの有効性・安全性と副反応のとらえ方について」という資料の中で、「ワクチンで感染が防げるかどうかは、分からない」とし、ワクチンを接種した人が「ワクチンの効果により発症しないが、感染してウイルスを持っている、という可能性」についても言及している。
つまり、ワクチンを接種すれば、体の中に抗体ができ、そのためその後に感染したとしても症状が出ず、感染に気づかない場合も出てくる。いわば無症状感染者と同じ状態になるわけだ。そういう人が、ワクチンを打ったからといって油断してマスクもせず市中に出歩き、人込みで飛沫を飛ばせば、容易に人に感染させることになる。
ましてや今、医療従事者に優先的にワクチン接種を行っているわけだから、その人たちが無症状感染者にならないという保証はない。そういう人が真っ先に身体の弱った患者たちと面と向かうことになる。弱った人を助けるはずの医療従事者が、逆に攻撃する立場になりかねない。ワクチンを接種した医療従事者が原因で大規模な院内感染がいつ起きても不思議ではないのだ。これはれっきとしたワクチンの「反作用」ではないか?
この反作用のことを知りながら、厚労省は明らかにそれを切り捨てている。そして、私たちもそれを容認している。いや、もう少し正確に言うなら、厚労省も「まずい」と知りながら、すでに動き出している巨大な船にブレーキをかけられないのだ。その巨大な船を操っているのは、もちろん私たちの無意識の意図だ。私たちの意識は、「知らなかった」と言うかもしれない。しかし私たちの無意識は「知りたくない」と言っているのかもしれない。これこそが、私たちの思考の「死角」あるいは「落とし穴」にほかならない。

■私たちは世界の人口を減らそうとしている

はっきり言おう。
私たちは、共通無意識の中に隠された意図として、ワクチンの普及も含めて、世界の人口(特に高齢者や病人)を減らそうとしているのだ。いわゆる「陰謀論」とは、そうした私たち自身の集合無意識の中にある意図の投影にすぎない。私たちは、自分で作り出している不利な状況を、密かに陰謀を企てている「未知の誰か」のせいにしたいのだ。だからこそ、その「未知の誰か」を必死で探し回っている。それっぽい人を見つけると、指をさして濡れ衣を着せる。そうしておけば、自分の無意識の意図は安泰だ。

恐ろしい意図だ。あなたが驚愕し、「そんなはずはない」と否定すればするほど、それは反作用である。なぜなら、もしあなたがこの話に驚かずに、「そういうこともあり得る」と認められるなら、あなたは作用と反作用の両方を意識できていることになる。驚愕し、否定するなら、それはあなたの無意識である。そして、無意識の意図は、知らず知らずのうちに現実化する。私たちは現実化して初めてそれに愕然とする。しかし、自分の無意識の成せるわざだとは認めない。認めないうちは、その状況が延々と続く。いまだにそういう状況が続いているのは、大多数の人が無意識的にそれを意図しているからにほかならない。
私たちは、そのことに気づいたなら、改めて自分に問い直すことができる。自分は作用と反作用の両方をしっかり意識したうえで、改めてそれを超えるどんな状況を意図するのか? そして、その状況を現実のものにするために、自分に何ができるのか?

さて、これを読んだあなたが、「ワクチンは打たない」と決断したとする。今度はそれが「作用」となる。実はそれによってもたらされる「反作用」もある。
あなたは、「ワクチンを打たない人間は少数派である」ことを知っている。そのうち、世の中の大多数の人間がワクチンを接種している状況になるだろう。あなたは、差別や偏見にさらされるかもしれない。一方あなたの方は、人と会うたびに「無症状感染者」を疑うようになるかもしれない。あなたは常時マスクをし、相手の飛沫を避け、うつされないか怯えることになるかもしれない。そうした状況がすべて反作用となるだろう。おそらく、そこからあなたとウイルスとの本当の折り合いが始まる。もちろん、その状況からあなたが学び取ることは、ワクチンを打った人間よりはるかに多い。
そういう意味で、ワクチンはウイルスから人間が何かを学ぶことを妨げる方向へ働く。

■作用情報と反作用情報

では、このような作用と反作用の緊迫した状況を、意識の次元を上げることで、どのように解決したらいいだろうか。

作用と反作用のベクトルは、一般的には意味が反対向きになっていると考えることができる。平和の反対は戦争、平等の反対は格差、環境保護の反対は環境破壊・・・。
一般に、判断材料が足りないか偏っている場合、人は迷う。世間が「ワクチンこそ救世主である」と騒いでいればいるほど、ワクチンに関する反作用を考えることは難しくなる。
しかし、そこは意識して反対の意味の情報がないか調べてみるしかない。「ワクチンによって、集団免疫が獲得できる」という情報を耳にしたなら、本当にそうなのか疑ってみて、「ワクチンで集団免疫を獲得することはできない」という情報も探してみるのだ。事実、先に挙げた厚労省の「ワクチンの有効性・安全性と副反応のとらえ方について」という資料の中では、「(ワクチンによって集団免疫が獲得できるかどうかは)大規模な接種後まで分からない」としている。ちなみに、「インフルエンザワクチンでは、集団免疫効果はこれまで実証されていない」という指摘もなされている。
しかし、残念ながら大多数の人は、一般に流布している情報の反対の情報をわざわざ探そうとはしない。そういう情報は手に入りにくい。あらゆる情報源の源流の源流、奥の奥に眠っているからだ。たいていの人は、手近な情報をつかんで鵜呑みにする。結局それが世論を形成し、やがて集合無意識となる。

■力関係というベクトル

作用と反作用が出揃って、初めて人はより高い次元の判断を下すことができる。
ちょっとわかりにくいのは、ある種の「力関係」が反対向きになっている場合である。これはいわば上方向と下方向のベクトルが反発し合っていると考えればいいかもしれない。

ひとつ例を示そう。
和歌山県が、知事の判断によって独自の感染対策を立てて実行し、封じ込めに成功した。アメリカのワシントンポスト紙が、中央政府の指示に反して、独自の判断で成功を収めた例として、それを「和歌山モデル」と名付け、絶賛した。
https://www.nhk.or.jp/covid19-shogen/theme/theme6/442407.html

和歌山県の仁坂知事は、中央省庁経験者でもあるため、中央と地方の関係性にも精通していた。中央からくる指示は、正しい場合もあるし、地方の現状とは整合性が取れない場合もある。だから、必ずしも中央の指示に従う必要はない。生のデータは現場にこそある。それを分析すれば、独自の判断が下せる。それが知事の考え方だった。

「和歌山モデル」の成功の秘訣は、作用と反作用の両方をきちんと踏まえて判断を下した点にあるだろう。つまり、自分たちの運命を、誰か別の人間の判断に委ねるのではなく、自分たちでデータを集め、分析し、そして決断した、という点にある。集合無意識の中にある隠された意図には振り回されなかったのだ。言い換えれば、「考えることをやめなかった」「思考を他人に譲り渡さなかった」ということだ。
地方自治体の政治において、中央政府から通達されるガイドラインが「作用」だとするなら、現場で実際に起きている現象は「反作用」ということになるかもしれない。あるいは、現場で実際に起きている現象が「作用」で、中央政府からの通達が「反作用」と考えてもかまわない。いずれにしろ、そのどちらを判断材料にするかは、知事の裁量次第だ。作用と反作用のどちらか一方が正しいということでもないだろう。仁坂知事は、中央政府の考え(上向きのベクトル)と現場で日々起きている実際の現象(下向きのベクトル)の両方をきちんと見ていた、という点が重要なのだ。
一方、中央政府の言いなりになっている地方自治体は、作用と反作用のどちらが正しいかを判断しているのではなく、「力関係」を見ているにすぎない。集合無意識の中にある隠された意図は「忖度」を容認する。これこそが「思考停止」である。思考停止とは、無意識の中にある隠された意図を容認することにほかならない。

■ワクチンが学びの機会を奪う

私たちは、このコロナ禍によって、実に様々なことを日々学んでいるはずだ。いや、そうあらねばならない。それこそが犠牲者に報いる道のはずだ。
今後、ウイルスをはじめとする未知の病原体とどう向き合っていくべきか。
そもそも自然と人間との関係はどうあるべきか。
地球環境と文明との折り合いは?
世界の高齢化問題、人口増加に伴う食糧危機、水不足、資源の枯渇、気候変動・・・
課題は山積みだ。私たちがもっともっと学んで成長し、意識の次元を上げていかなければ、課題をこなすことはできない。

ワクチンは、人間の意識の成長の妨げにもなる。
もちろん、無意識の意図に動かされている限り、私たちは一歩も成長しない。成長するためには、無意識を意識化していく必要がある。無意識が無意識のままである限り、私たちの集合無意識の中に隠された意図は現実化し続ける。

ワクチンは、ウイルスが体に入ってきたと錯覚させることで(感染したと体を騙すことで)、人為的に抗体の生成を促す。そのメカニズムはおそらく、私たちの体を騙すだけではなく、意識も騙す。私たちが、ワクチンを接種することで油断し、平気でまたもとの生活に戻り、インフルエンザと同程度の犠牲者を新型コロナに関しても容認するなら、今後また何か新しい感染症が発生したとき、同じ悲劇が繰り返されることになる。
そうして私たちは何も学ばない。まったく成長しない。結局のところ、ワクチンが私たちの意識の成長も妨げる。言い換えれば、ワクチンには、ウイルスによってせっかく表面に出てきて見えやすくなった意図を、再び無意識に押し戻そうとする働きがあることになる。
それは、作用と反作用の両方の認識にもとづいて、私たちがよりトータルに物事を判断することも妨げ、作用と反作用を力関係に置き換えてしまう。それによって私たちは身体の抵抗力だけでなく、意識の抵抗力も失う。そうまさに、私たちの抵抗力は、ワクチンに騙されることによって、より高い次元で学ぶ機会を失うのだ。

一方、私たちは、意識次第で、自分たちが思い描く未来に合わせて、今何を現実化するのかを明確に意図することもできる。
さて、あなたはどちらを選ぶ?


posted by AK at 16:00| Comment(0) | コロナ時代をどう生きる

2021年02月21日

シリーズ「新型コロナ」その49:「?」だらけのファイザー社製ワクチン

syringe-1884758_1920.jpg


■ファイザー社製ワクチンを厚労省はどう見ているか

前回のシリーズでも述べたが、新型コロナやそのワクチンに関し、私はなるべく一次情報にアクセスしたいと考えている。特にワクチンの問題に取り組む際には、製薬会社が公に発表している資料が一次情報になるはずだが、それはネットを探してもまずアクセスできない。仕方がないので、限りなく一次情報に近い資料としては、厚労省が公的に発表している資料ということになる。
今回も、その手の資料の内容についてご紹介したい。
厚生労働省の医薬・生活衛生局医薬品審査管理課が、令和3年2月1 2日に発表した、ファイザー社製の新型コロナワクチンに関する審議結果報告書である。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000739089.pdf

つまり、ファイザー社が自社の新型コロナワクチンに関し、申請者として日本に承認申請を出し、日本がそれを承認した際の報告書ということだ。
当然のことながら専門性が高く、表現も難しいので、前回もそうしたが、私なりに内容を解釈し、できる限りわかりやすい表現に書き換えてご紹介しようと思う。
その解釈に誤りがあるなら、ぜひご指摘願いたい。

この報告書は、まず冒頭で[審議結果]を次のように報告している。

「本品目は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症が世界的に流行している昨今の状況において、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(昭和 35 年法律第 145 号。以下「医薬品医療機器等法」という。)第 14 条の3第1項に基づく承認に該当することが見込まれるとして、承認申請があったものである。
本品目については、令和3年2月 12 日に開催された医薬品第二部会において、医薬品医療機器等法第 14 条の3第1項の規定による特例承認の可否について審議された。その結果、下記の承認条件が付されることを前提として、承認して差し支えないものとされ、薬事・食品衛生審議会薬事分科会に報告することとされた。
本品目は生物由来製品及び特定生物由来製品のいずれにも該当せず、再審査期間は8年、原体及び製剤はいずれも劇薬に該当するとされた。」

要約すると、まずファイザー社は、自社のワクチンに関し、日本の薬事法上承認されるだろうと見込んで承認申請を出し、日本は、新型コロナに限った特例措置に鑑み、ある条件が満たされる限り承認して差支えないだろうと認めたことを物語っている。
その条件とは以下の通り。

[承認条件]
1. 医薬品リスク管理計画を策定の上、適切に実施すること。
2. 本剤は、医薬品医療機器等法第 14 条の3第1項の規定に基づき承認された特例承認品目であり、承認時において長期安定性等に係る情報は限られているため、製造販売後も引き続き情報を収集し、報告すること。
3. 現時点での知見が限られていることから、製造販売後、副作用情報等の本剤の安全性に関するデータを、あらかじめ定めた計画に基づき早期に収集するとともに、独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。その際、国が実施する健康調査等により得られた情報についても適切に反映すること。
4. 現在国内外で実施中又は計画中の臨床試験の成績が得られた際には、速やかに当該成績を独立行政法人医薬品医療機器総合機構に提出するとともに、本剤の有効性及び安全性に係る最新の情報を、医療従事者及び被接種者が容易に入手可能となるよう必要な措置を講じること。また、国が行う本剤の有効性及び安全性に係る情報の発信について、適切に協力すること。
5. 本剤の接種に際し、本剤の有効性及び安全性については今後も情報が集積されることを踏まえ、あらかじめ被接種者又は代諾者に最新の有効性及び安全性に関する情報が文書をもって説明され、予診票等で文書による同意を得てから接種されるよう、医師に対して適切に説明すること。
6. 医薬品医療機器等法施行規則第 41 条に基づく資料の提出の猶予期間は、承認取得から起算して6カ月とする。上記 2、3 又は 4 に基づいて提出された資料等により、承認事項を変更する必要が認められた場合には、医薬品医療機器等法第 74 条の2第3項に基づき承認事項の変更を命ずることがあること。


この承認条件は、表現がやや難しいので、私なりにもう少しわかりやすい表現に換えてみよう。
〇このワクチンは、劇薬に該当するため、使い方を誤らないよう、厳密にリスク管理計画を立てて運用すること。
〇このワクチンが、長期的に品質が劣化しないかに関しては情報不足なため、製造販売後も(たとえわが国で広く一般に運用したとしても)引き続きのモニタリングが必要。
〇副作用などの安全性に関するデータが限られているため、適正で速やかな情報収集を独自に実施し、本剤の適正使用に必要な措置を講じること。
〇現在国内で独自の臨床試験を行っているので、その結果を速やかに関係機関に提出し、さらに本剤の有効性及び安全性に関する最新情報を、一般の人にも手に入りやすいようにすること。
〇本剤の有効性及び安全性に関する情報は、今後更新される可能性があるため、最新情報を文書化して、接種しようとする人に予診票等で文書による同意を得てから接種を行うよう、医師に対して適切に説明すること。
〇現時点で承認してもいいが、最長でも6か月後にはこの承認条件自体を見直す。その時点でもし承認事項を変更する必要があれば変更する(条件を変える、あるいは承認自体を取り消す場合もある?)。

これらの条件をまとめると、概ねこうなるか。
「ファイザー社からの承認申請には、まだまだ情報不足な点があるが、新型コロナの緊急性からすると、条件付きで申請を承認するしかないだろう。なので、かなり厳しい条件をつけたつもりだが、実際にある一定期間運用して(一般国民を対象に臨床試験をして)みない限り、その条件も正しいかどうかはわからない」

このことからも、私たちワクチンを受ける側は、自分たちが明らかな臨床試験の被検者(モルモット)であることを認識しておく必要があるだろう。
さらにこの資料は、実際にワクチンを運用した結果、予想もし得なかった有害事象が発生する可能性を否定するものではないことも認識しておく必要がある。

■この報告書は黒塗りだらけ

さて、この報告書(PDFファイル)を一通り見て、まず驚かされるのは、随所に黒塗りによる伏字が見受けられるということだ。
合理的に考えるなら、この「伏字」処置は、ファイザー社が行なったものとは考えにくい。もしそうだとしたら、厚労省は報告書なり申請書をファイザー社に出し直させることもできたはずだからだ。つまりは厚労省が何らかの理由で行ったものであると考えざるを得ない。伏字が必要な文脈をごっそり削除すれば、わざわざ黒塗りにする必要もないわけだから、わざと原文を残しつつ、不都合な部分だけを最低限消したことになる。ということは、消した部分と消した理由に関しては「推して知るべし」というメッセージとして受け取るしかない。ならば、私なりに「推して知る」ことにしよう。

まず、その伏字部分(引用文の■の部分)だが、ワクチンの製造工程に関わる部分は、企業秘密もあるだろうから、まあ致し方ないとしても、肝心なワクチンの安全性に関する部分にさえ見受けられる。
私が特に気になった箇所を、以下に抜き出してみよう。
なお、報告書本文はわかりにくい表現が多いため、原文をそのまま引用したうえで、私なりにわかりやすい表現に読み直した注釈を引用の下に(注)として付け加えておく。

2.1.3 外来性感染性物質の安全性評価
原薬の製造工程で、生物由来原料等は使用されていない。なお、原材料作製時に用いられる生物由来原料についても確認を行った。MCB 及び WCB の調製時に使用された■は、健康な■に由来し、■℃以上で■分以上、■℃以上で■時間以上の加熱処理及び■℃以上で乾燥処理により病原体の不活化が行われたものである。

(注)このワクチンの原材料としては生物由来のもの(ウイルスそのもの?)は使用していない。しかし原材料の調製過程においては使用している。その生物由来の材料が、健康な材料に由来しているのか、病原体の不活化が適正に行われたかは不明。

2.1.7 原薬の安定性
長期保存試験について、Process 1 で製造された 2 ロットは、RNA 完全性及び含量のみ試験が実施され、実施期間を通じて明確な変化は認められなかった。また、Process 2 で製造された連続した 4 ロット中、最初に製造された 1 ロットにおいて、2 及び 3 カ月時点の RNA 完全性が規格に適合しなかった。申請者は、RNA 完全性の規格値は開発過程で■%から■%に変更した経緯があり、当該 1 ロットにおいても、実施期間を通じて、試験実施時点に設定していた規格(■%)は満たしていたと説明している。


(注)長期保存試験において、製造ロットによっては規格に適合しなかった例がある。ファイザー社は、RNA 完全性の規格値を開発過程で変更した経緯があるが、その正当性は不明。

7.1 国内第T/U相試験(CTD 5.3.5.1.2:C4591005 試験、実施期間 2020 年 10 月〜継続中:データカットオフ日 2021 年 1 月 5 日)
(前段略)
有害事象及び副反応(治験薬との因果関係が否定されない有害事象、以下同様)は本剤群 10.1%(12/119例)及び 1.7%(2/119 例)、プラセボ群 7.3%(3/41 例)及び 0 例であり、2 例以上に認められた有害事象は上咽頭炎(本剤群 3 例、プラセボ群 1 例)及び頭痛(本剤群 2 例、プラセボ群 1 例)であった。SARSCoV-2 感染や COVID-19 発症に関連する有害事象は報告されていない。
データカットオフ日(2021 年 1 月 5 日)までに死亡及び重篤な有害事象は認められなかった。
中止に至った有害事象は、■■■■■■■■(この部分、長い黒塗り)であった。いずれも治験薬との因果関係ありと判断され、転帰は回復であった。


(注)臨床試験が中止に至った有害事象があり、その有害事象はワクチンと因果関係があると判断されたが、それが何なのかは不明。しかし、結果的に被検者が回復に至ったので、問題ないだろう、と判断した模様。

7.R.3.1 安全性プロファイルについて
(前段略)
リンパ節症は、本剤群 0.3%(70/21,621 例)、プラセボ群 0.0%(7/21,631 例)に認められ、このうち本剤群 50 例、プラセボ群 4 例で治験薬との因果関係ありと判断された。リンパ節症は大部分の症例で腕又は頚部に発現した。多くは治験薬接種後 2〜4 日以内に発現したが、本剤群 12 例及びプラセボ群 3 例で接種後 8 日目以降(最長 98 日目)に認められた。 ■■■■■例で接種後 30 分以内に認められた。
本剤群 1 例は重篤例であり、因果関係はありとされ、転帰は未回復であった(データカットオフ日 2020年 11 月 14 日)。発現状況からリンパ節症については、本剤により発現した反応原性事象と判断し、添付文書で注意喚起を行う。


(注)有害事象のうちリンパ節症に関しては21,621例の臨床例のうち70例あり、そのうち50例がワクチンとの因果関係ありと判断された。その多くはワクチン接種後 2〜4 日以内に発現したが、12 例では接種後 8 日目以降(最長 98 日目)に認められた。
なかでも接種後 30 分以内に認められた例があるが、それがどんな例なのかは不明。
1 例は重篤例であり、ワクチンとの「因果関係あり」とされ、その例は回復できなかった。

7.R.3.2 ショック、アナフィラキシーについて
本剤の海外での使用許可後又は製造販売後に、重篤な過敏症反応が報告されていることから(7.R.3.7参照)、機構は、本剤接種後の過敏症反応の発現状況について申請者に説明を求め、申請者は以下のように説明した。
海外 C4591001 試験の第U/V相パートでは、MedDRA 器官別大分類「免疫系障害」に分類される事象は本剤群 0.1%(26/21,621 例)、プラセボ群 0.1%(22/21,631 例)に認められ、このうち本剤群 6 例(■■■5 例、 ■■■1 例)、プラセボ群 1 例(■■■■■■)で治験薬との因果関係が否定されなかった。本剤群で認められた免疫系障害に分類される事象はいずれも軽度又は中等度であり、1 回目又は 2 回目の接種当日又は翌日に発現した。また、MedDRA SMQ(狭義)で血管浮腫及び過敏症に該当する事象を抽出したところ、本剤群でそれぞれ 0.1%(25/21,621 例)及び 0.7%(144/21,621 例)、プラセボ群でそれぞれ 0.1%(23/21,631 例)及び 0.6%(120/21,631 例)であった。本剤接種直後(30 分以内)の即時型アレルギー反応は認められなかった。
重篤例は、本剤群 2 例(アナフィラキシー反応及び薬物過敏症各 1 例)、プラセボ群 1 例(アナフィラキシーショック)に認められ、いずれも治験薬との因果関係は否定されている 38)。
海外 C4591001 試験の第U/V相パートでは、非重篤なアレルギーの既往がある被験者が本剤群 5,839例、プラセボ群 5,834 例(うち、アナフィラキシーの既往がある被験者は本剤群 15 例、プラセボ群 22例)組み入れられた。これらの被験者で治験薬との関連のあるアレルギー関連の事象は、本剤群 1 例 39)(■■■■■■■■ 及び■■■■■ )、プラセボ群 1 例 40)(■■■■■■■■ 及び■■■■■ )に認められ、いずれも中等度であり、転帰は回復であった。

38) 本剤群のアナフィラキシー反応は、2 回目接種後 8 日目、蜂に刺された後に発現した。本剤群の薬物過敏症は 2 回目接種後 9 日目に発現し、抗生物質が原因とされている。プラセボ群のアナフィラキシーショックは、2 回目接種後 18 日目、蟻に咬まれた後に発現した。
39)■■■■■■■■ (■■■■■■■■ )の既往を有する被験者
40)■■■ 及び■■■■■■■■ の既往を有する被験者

(注)海外の第U/V相臨床試験において、「免疫系障害」に分類される事象が、21,621 の臨床例のうち26例(0.1%)あり、このうち6 例がワクチンとの因果関係を否定できなかった。その6例は5例と1例に分かれるが、その二つが何を示すのかは不明。
また、同じ海外の第U/V相臨床試験において、重篤ではないアレルギーの既往がある被験者が本剤群で 5,839例、プラセボ群で 5,834 例、組み入れられた。そのうち、アナフィラキシーの既往がある被験者は本剤群で 15 例、プラセボ群で 22例であった。
これらの被験者でワクチンとの因果関係があるアレルギー関連事象は、本剤群で1 例、プラセボ群でも1 例あり、いずれも中等度で、結果的に被検者は回復したが、どのようなアレルギー既往のある被検者なのか、それらの被検者がどのようなアナフィラキシー反応を起こしたのかは不明。

■ファイザー社製ワクチンの添加物

ここまででも、充分に「問題あり」の伏字の数々だが、私が特に「ヤバくない?」と感じたのは、ワクチンの主成分ではなく添加物(添加剤)に関する伏字だ。

2.R.4 新添加剤について
製剤には、新添加剤として、使用前例がない ALC-0159 及び ALC-0315 並びに「特定の製剤や特定の条件下においてのみ使用が認められた添加物の取扱いについて」(平成 21 年 6 月 23 日付け事務連絡)において特定の製剤又は特定の条件下においてのみ使用が認められている DSPC が含まれる。
申請者は、各添加剤の使用理由について、ALC-0159 は本剤と血漿タンパク質との相互作用を抑えること、ALC-0315 は本剤の粒子形成、細胞への取込み及び本剤に含有される RNA のエンドソームからの放出を調節すること、DSPC は■■■■■■することを目的としている旨を説明している。


(注)このワクチンには添加物として、使用前例がない ALC-0159及びALC-0315、並びにDSPC が含まれる。なかでもDSPCは「特定の製剤や特定の条件下においてのみ使用が認められている」ものである。
ALC-0159とALC-0315に関しては、その使用目的が明記されているが、DSPC に関しては使用目的が不明。

あくまで参考だが、同じく厚労省が発表している「新型コロナワクチンの副反応に係る体制の概要について」という資料には、添加物に関して、次のような注釈がある。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000738916.pdf

【参考:添加物ALC-0315及びALC-0159の安全性について 】
○ ALC-0315及びALC-0159は添加剤としての使用前例がなく、DSPCは特定の製剤又は特定の条件下においてのみ使用が認められている添加物であるが、本剤の製剤特性を担保するために必要。
○ 製剤を用いた毒性試験のうち、ラットにおける反復筋肉内投与毒性試験では、肝臓への影響(血中GGTの増加及び肝細胞の空胞化)が認められたが、毒性学的意義は低いと考えられた。
→これらの添加剤を使用することは可能であるが、長期間の反復投与毒性が評価されていないことから、これらの添加剤は、本剤の用法・用量に限った使用とすべきであると判断された。


「毒性学的意義は低いと考えられた」「本剤の用法・用量に限った使用とすべきであると判断された」といった表現では、誰がどのような根拠でそのように判断したのか、まったくわからない。

ちなみに、このファイザー社製のワクチンの全成分が公表されているので、以下に列挙しておく。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_pfizer.html?fbclid=IwAR3ykr2-WXJxl77Sqvt0yqiExFitHMxNLDkaX5thSTKRphDjjnIcASNfhyA#h2_free5
▷有効成分
・トジナメラン(ヒトの細胞膜に結合する働きを持つスパイクタンパク質の全長体をコードするmRNA
▷添加物
・ALC−0315:[(4-ヒドロキシブチル)アザンジイル]ビス(ヘキサン-6,1-ジイル)ビス(2-ヘキシルデカン酸エステル)
・ALC−0159:2-[(ポリエチレングリコール)-2000]-N,N-ジテトラデシルアセトアミド
・DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
・コレステロール
・塩化カリウム
・リン酸二水素カリウム
・塩化ナトリウム
・リン酸水素ナトリウム二水和物
・精製白糖

私たちは、ワクチンに入っている添加物への反応に関しても、被検者にさせられる覚悟を決める必要がありそうだ。
くれぐれも念を押しておくが、ワクチンを打つ・打たないは、強制でも何でもなく、あくまで本人の意志である。

posted by AK at 08:05| Comment(0) | コロナ時代をどう生きる
タグクラウド
#ヘレン・E・フィッシャー 3.11 3密 CDC DMAT DNA DPAT EQ Go To キャンペーン iQ MERS NHK PCR検査 PTSD REM睡眠 SARS SF UFO いじめ どんぐり理論 アイスランド アイデンティティ アイデンティティ・クライシス アインシュタイン アカシックレコード アセンション アダルトチルドレン アディクション アドラー アニマ アニムス アヌンナキ アブダクション アメとムチ アラハバキ アーダーン首相 イデオロギー イデオローグ インカ インカ帝国 インテグラル・スピリチュアリティ インテグラル・ライフ・プラクティス インテグラル理論 インディアン インフルエンザ ウィルバー・コムスの格子 ウイズコロナ ウォルター・オダージンク ウンベルト・マトゥラーナ エイリアン エゴ エッセンシャルワーカー エティエンヌ・バリバール エドワード・L・デシ エネルギー交換 エリートパニック オカルト オートポイエーシス オープニング・トゥ・チャネル カエサル カタストロフィー カルト カルマ クリシュナムルティ クレア・グレイブス クレア・グレイヴス グラウンディング グレゴリー・ベイトソン グレートマザー ケン・ウィルバー ゲームチェンジャー コロナの隠喩 コロナ以後 コロナ孤児 コンシャス・チャネラー コンシャス・チャネリング コンパクトシティ コンプレックス サイコパス サウンドストーリー サネヤ・ロウマン&デュエン・パッカー サバイバル サブスタンスM ザ・シークレット シニフィエ シャドー シャドーワーク シャーマニズム シャーマン シュタインマイヤー大統領 シュード・ニルバーナ ジェイムズ・ヒルマン ジェイムズ・ラヴロック ジャンクDNA ジョルジョ・アガンベン スパイラルダイナミクス スパイラル・ダイナミクス スピリチュアリティ スピリチュアル スランプ セックスの夢 セロトニン セーフティネット ソウルメイト ソシュール ゾーニング タイムマシン タスクフォース タブー ダイヤモンドプリンセス号 ダブルバインド チキンレース チャネリング ティール組織 デンマーク トマス・ムーア トランスパーソナル トランスモダン ドイツ ドグマ ドリームへルパー ドリームへルパー実験 ドリームカウンセラー ドリームカウンセリング ドリームテレパシー実験 ドリームワーク ドリーム・テクノロジー ドーナツ化現象 ニコラス・ハンフリー ニコラス・ルーマン ニューエイジ ニュージーランド ネットワーク組織 ノルウェー ハイヤーセルフ ハザードマップ ハラスメント ハルマゲドン ハンディキャップ バイアス バイオフィードバック バシャール バッド・トリップ バルド領域 バースビジョン バース・ヴィジョン パトリシア・ガーフィールド パラダイムシフト パラダイム・シフト パラドクス パワハラ パワースポット パンデミック ヒプノセラピー ヒューストン・スミス ヒーリング ビッグスリー ビッグピクチャー ビッグ・バン ピアジェ ファイザー社製ワクチン ファシズム フィンランド フェミニズム フランシスコ・バレーラ フルクラム フレデリック・ラルー フロイト ブックガイド ブラッドシフト ブラフマン ブレインマッピング ブレイン・マシン・インターフェイス ブーメリティス プレアデス プレアデス星人 ヘレン・ケラー ヘンリー・リード ペルソナ ホットスポット ホメオスタシス ホライゾーン ホライ・ゾーン ホラーキー ホリスティック ホログラフィ ホログラフィー ホロトロピック・ブレスワーク ホロン ボケ ボディランゲージ ボトムアップ ボトルネック ポストモダニズム ポストモダン ポンカワンカ ポール・ヴァレリー マインドコントロール マクロビアン マズロー マニフェスト マニュアル化 ミイラ メルケル首相 メールショービニズム モンキーマインド ユング ユング心理学 ユヴァル・ノア・ハラリ ヨーガ ラブマップの構築 レゾナンス レゾンデートル レプティリアン レベッカ・ソルニット レメディ ロバート・キース・ワレス ロバート・バン・デ・キャッスル ワクチン ワクチン接種証明書 ヴェーダーンタ 一卵性双生児 三次元 不都合な真実 世界平和 世界観 両義性の統合 二度目の緊急事態宣言 五感 人格バランス 人格統合 人生の羅針盤 人間性心理学 他者 仮面 作用と反作用 侵略者 保健所 信仰 個性 倫理観 優生思想 元型 元型(アーキタイプ) 先住民 先制攻撃 先天的 光と影 光速不変法則 共同創造 再活性化 再陽性化 出勤自粛 出口戦略 分析 分析心理学 分離と対立 利益相反 副作用 創作活動 創発 助川久美子 医療崩壊 十牛図 危機管理 原発事故 台湾 台風19号 右脳と左脳 和歌山モデル 唯物論 啓蒙主義 善悪 営業時短要請 因果 因果論 固定観念 国立感染症研究所 国際保健規則 國分功一郎 地球 地球と人間 基本再生産数 変性意識 変性意識状態 外出自粛 外出自粛要請 多元主義 多次元宇宙無意識 多重知能 夜船閑話 夢からのメッセージ 夢と現実 夢のコントロール 夢の心理学 夢の憲法 夢の記録 夢分析 夢学 夢日記 夢解釈 夢解釈理論 夢辞典 大地震 大野乾 大阪モデル 女性性 存在の大いなる入れ子 存在の大いなる連鎖 存在価値 孤独死 宇宙エネルギー 宇宙人 宇宙図書館 安心・安全 安藤治 宗教 官僚主義 宮沢賢治 家庭内暴力 寓話 専業主婦 専門家会議 岩田健太郎 巨石文明 常識 幻覚 弁証法 引き寄せの法則 弦(ストリング) 影の投影 後天的 心のケア 心の構造図 心の眼 心理学 心的エネルギー 心霊現象 忖度 恐怖 悟り 悪夢 意識 意識体 意識変革 意識論 感染拡大 感染経路不明 感染者の自殺 感染者数 感覚遮断 憲法 懸崖撒手 戦争 抗体依存性増強 抗生物質 挑発 捕食者 支配と被支配 支配的モナド 教育ママ 文化戦争 文明 断水 新しい生活様式 新型コロナ 新型コロナウィルス 新型コロナウィルス対策 新型コロナウイルス 明晰夢 時空を超える 時間 時間論 最後の審判 未開社会 村上和雄 東京オリンピック・パラリンピック 東北 東日本大震災 東日流外三郡誌 株式会社日本 根性論 森善朗 権力 樹木 次元上昇 欲望 死者の権利 民主主義 水の夢 水際対策 氾濫 添加物 潜伏期間 濡れ落ち葉族 災害ユートピア 無意識 無症状感染者 父と息子 物質 物質化 特措法 特措法の改正 特措法改正 猛暑 環境破壊 生存圏 産業革命 男性性 異常気象 異星人 疫学調査 癒し 発想の転換 白隠 目的論 直観 瞑想 瞑想の精神医学 破壊と再生 社会格差 社会通念 神秘思想家 神経学的現象学 神霊の世界に覚醒して 禅病 第三の目 第六感 精神 精神世界 精神病理学 素粒子物理学 終末観 終末論 組織改革 組織論 経済 経済的補償 経過観察 結界 給付金 給水車 統合科学 統計 緊急事態宣言 縄文 縦割り行政 聖域 聖戦 肉の眼 脱同一化 脱構築 脳内ホルモン 脳波 脳波計 自己成長 自己責任 自然災害 自粛 自粛要請 自衛 自衛隊 致死率 船舶検疫 若年性痴呆 英雄 茹でガエル 葛藤 蔡英文総統 薬剤耐性菌 虐待 被災者 補償 要望書 覇権主義 覚醒夢 観想 観想の眼 記号論 調和 諮問委員会 講演会 象徴表現 貧困 費用対効果 超個的自己性 超心理学 超感覚 超越 超越意識 転生 輪廻転生 退行催眠療法 進化 遂行的矛盾 遮光器土偶 遺伝 遺伝子オンで生きる 避難所コンサート 還元論 那珂川 都市封鎖 都市計画 錬金術 長編SF心理小説 防災心理学 陰謀論 陽性率 障害者 隠された地図 集合無意識 集合的無意識 集団免疫 雇用維持政策 震災 非二元 非常事態宣言 飛ぶ夢 高次元 魂の原理 魔境 3密 4象限 DNA